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Official Event バトルミッション・オブ・HMMゾイドイベント「第二次エアスタンド・リバー会戦」
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title シュトゥルムテュラン 「お前が信じてくれるなら、まだかっこつけていたい・・・!」
affiliation 帝国
name 新居佑
comment

私がゾイドに強く惹かれるのは、ゾイドがマシンではなく生命体、相棒であるという点で
す。
戦場で傷つき、絶望的な現状でなお戦おうとするゾイドの心が、ライダーを、周りの人間を
動かしていく。そんな風景を思い浮かべながら、義足付きシュトゥルムテュランを、睡眠時
間を削りまくり、食うもの食わず、一週間でどうにか制作しました。
中央大陸、辺境の山岳地帯の帝国軍小隊基地・・・物資も兵力も乏しく、孤立無援。こちら
には先ほどの戦闘で足を失ったテュランが一機のみ。明朝には敵が大挙して押し寄せてくる
だろう。さしものテュランも、動けないとあれば、ただの鉄屑も同然だ。
「・・・もういっそ逃げるか?」ライダーも整備兵たちも、皆この状況に諦めかけていた。
そのとき片足のテュランが吠えた。
その闘志に満ちた声が、しぼんでいた皆の心を震わせる。
ーーそして朝。
徹夜で作られた急ごしらえの義足。武器も装備も十全とは言い難い。
共和国の軍靴が迫る。だが不思議と不安はない。今、たしかにこいつと同じ気分の高まりを
感じている。不安と弱気で押し込められていた闘争本能が、胸の中で猛るっ。
これがゾイド乗りの生き様!
「いくぜ、相棒っ! 本能ーーっ」