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Official Event バトルミッション・オブ・HMMゾイドイベント「第二次エアスタンド・リバー会戦」
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title ライガーゼロツェット/LIGER ZERO “Z”
affiliation 帝国
name mayael
comment

ネオゼネバス帝国のライガーゼロCAS開発案の一つが、バーサークフューラーに採用した万能兵器、バスタークローをライガーゼロ用に再設計することである。格闘戦のシュナイダーと高速戦のイエーガーを、両方の性能を揃えたユニットで越えるという案である。
完成したバスタークローLZはマグネーザー、Eブレード、Eシールド、フレキシブルブースター、滑空用のマグネッサーウイングの5役を兼ねる超兵器であり、従来のゼロを上回る攻撃力、防御力、運動性能、踏破性能から、『Z(ツェット)』のコードネームが与えられた。だが、性能だけを追い求めたため操縦性や機体の安定性が犠牲となり、当時開発に協力していたZOITECのレポートに『スペック通りに稼働させるには、ゾイドコアがもう一つ必要』と記載されるありさまで、実戦に投入できる代物ではないとして計画は頓挫することとなった。
しかしながらこの開発データは帝国とZOITECにライガータイプの指標として残された。出力の問題を帝国ではエナジーライガーのエナジーチャージャー、ZOITECはB-CASのライガーゼロファルコンという形で克服、戦争の最後を飾る2体へと繋がるのである。